eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

2018-11-19から1日間の記事一覧

Rainy Blue 27

その日もいつもと同じだった いつもの通りバイトを終えアオに連絡をしようと携帯を見ると着信履歴が何十件も付いていた テミンとアオの自宅からだった 嫌な予感で鳥肌が立ち慌ててアオの自宅に電話した 「オニュ君、アオはそこにいるのか?」 いきなり問いか…

Rainy Blue 26

2人は朝まで体温を分かち合い微睡んだ やがて、電車の動く時間になりオニュの授業の時間が近づいた 「今日はサボってアオといる」 「だめだよ、そんな事したら今までの信用も台無しになっちゃう 私も、もう帰らなきゃいけないしね、ちゃんと行って」 通勤客…

Rainy Blue 25

ハアハアと息が荒いままアオの頬を両手で包み涙を拭った 拭いても拭いても後から涙が溢れてきた 「アオ、大丈夫?」 「…大丈夫だよあんまり幸せで 気持ち良かっただけ」 瞳に涙を揺らすアオの言葉にオニュは納得してしまった 自分の後始末をササッと済ませア…

Rainy Blue 24

「ッアオ⁉︎」 こんな事は今まで一度もした事が無かった さらさらと髪を揺らしオニュをほう張りアオは頭を上下させていた アオの唇を象る自分の性器を見て頭が沸騰しそうな興奮を覚えたがアオのあまりの必死さにブレーキがかかった アオの肩を強く掴み下半身…

Rainy Blue 23

記憶の通りの美しい体だった しかし、あまりにも切羽詰まった様子にオニュは異変を感じた タオルを拾い上げるとアオを包み込んだ 「アオ、どうしたの?俺に話してみな」 しかし、アオは下唇を噛み頑として下を向いていた 「アオ、お願い話してみて」 すると…

Rainy Blue 22

カチャリと扉を開け中へ入った 思っていたよりもずっと清潔でシンプルな部屋だった 部屋の真ん中に大きなベッドがあり小さな冷蔵庫やガラステーブルドレッサー大画面のテレビなどが備え付けられていた 「アオ、疲れただろシャワー先に浴びておいで」 「オニ…

Rainy Blue 21

「アオ、お家には連絡してきたんだよね?」 「…うん」 「そっか、、」 オニュはこれからどうしたものか考えていた 「オニュ、映画館がある!まだ、やってるかな?行こう!」 アオに引っ張られ走り出した 深夜帯の上映が始まったばかりだった 途中でも構わな…

Rainy Blue 20

ユーキを振り切れないまま、あっと言う間に駅に着きアオの姿を探した 人工的な駅の照明の下で1人でぽつんと立っているアオを見て胸が締め付けられた 「アオ!」 オニュの顔を視界に入れ心配気な笑顔を浮かべたアオはオニュと歩いてくる女性を見てハッとした …

Rainy Blue 19

冬が過ぎ春を越し真夏を控えた初夏を迎えていた 間もなく始まる夏期休日にアオの所へ帰るため、オニュはますます勉強もアルバイトも詰め込んでいた 「ジンギの彼女ってどんな子?」 「ユーキさん、この前話したじゃないですか普通の子ですよ」 「じゃあ、写…

Rainy Blue 18

引越しが終わり慌ただしい数ヶ月を過ごすうちに駅で感じた胸騒ぎはふとした時に思い出す程度になり頻繁に交わすアオとの電話で気持ちも落ち着き新しい生活のリズムにも慣れてきた オニュは自立への最短距離を描き資格取得や試験のために限界まで授業を組み立…

Rainy Blue 17

オニュが引っ越す日がきた 近所の人達に挨拶をしてまわりテミンの家族、アオの家族とは自宅近辺で別れを交わした テミンとアオは駅まで見送りに来てくれた 黙りがちな2人の間でテミンがいつも通り話してくれていた 「僕さ、なりたい職業決めた聞きたい?」 …

Rainy Blue 16

裸のまま布団にくるまり2人は寄り添っていた 「アオ、ごめんねまた俺だけいっちゃった」 「そんなにすぐは無理みたいだよまた、今度があるよ」 「今度かあ今度っていつかな… あああーー!アオがイクとこ見たかったあああ!」 「ちょっ!オニュ⁈そんな大きな…

Rainy Blue 15

指でアオが最も反応する場所を触っているとヌルヌルとした液体がオニュの指に纏わり始めそのままスルっと指がアオに飲み込まれた 温かいアオの締め付けを指に感じオニュは腰が揺れてしまった 「アオ、教えてどう、動かすと気持ちいいの?」 「…あんまり強く…

Rainy Blue 14

オニュはじっくりとアオの体を舐め回した やると決めたらオニュはしつこかった アオの首筋から耳たぶ耳の穴と舌を這わせるとアオは首を竦ませ小さな声で喘いだ その声がもっと聞きたくて執拗に舐めた「もっ…やだ、、やめて」 何もかもがオニュを煽った 割り…