eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

表裏 4

 

 

 

 

 

 


ふと、目が覚めた時
なぜ目が覚めたのか、ここがどこなのか
わからなかった

壁に掛かる時計を見ると明け方の4時で
オニュの横でそのまま眠ってしまったのだと思い返した

横向きに寝ていたユナに
ぴったりと寄り添い
オニュが乳房に手を伸ばしていた

「オニュ、さん」

振り返ろうとしたユナを
「しぃー」と言いながら押しとどめ
グッ、グッ、グッ、と挿入してきた


いつの間にか
衣服はほとんど脱がされ
裸に近かった

「オニュさん」


返事の代わりに
剥き出しの首筋、肩、背中と
順番に唇を落とされユナは震えた

 


それはユナが大好きな行為だった

 

 

そこにキスを落とされると
愛している、そう言われているようで
心も体も満たされた

 


寝起きの体にいきなり挿入されたにも
関わらずユナの体は唐突に快感を
追い始め
緩く挿入を繰り返すオニュに合わせ
背中を反らし腰を突き出した

 


後ろからユナの顔を覗き込み
ちゅっとキスを落とし
分厚い体と腕でユナを抱き込んで

 

「ああ…

ユナ ユナ

好き


大好き」

 

囁きながら
ユナの両足の間に指を伸ばし
割れ目に沿わせクルクルと弄りだした

ああっと漏れそうな声を噛み殺し
背を丸めたユナに

 


「きもちい?

ユナ、、、

ユナも触って?


ほら」

 


囁きながらユナの手を取り
自らの割れ目に導いた

細い自分の指と
オニュの男の指で最も敏感な尖を
刺激されながら
再び首筋や背中にキスを
落とされユナの下半身に
快感が集中してきた


変わらず同じリズムで挿入を繰り返され


ああ、イッちゃう

やめて、

やめないで、、、


そんな言葉が頭の中を駆け巡り
ユナは弾けた


んっと声が出ると
我慢がきかなくなった

人がいようと、
聞かれようと構わない、
そんな気持ちになり
もっと声を出したくなってきた

ああっと掠れ声で喘いだユナの口を
オニュの手が覆い
ユナはオニュの手に手を重ね
体を痙攣させて達していた


ハアハアと喘ぐユナを力強い腕で
コロンと転がし
両手を前に
腰を高く引き上げ背後から
再び挿入してきた

違う角度で深く挿入され
ユナは枕を握りしめ
声を殺した

 


「ユナ 綺麗…

ユナ…かわいい」

小さく呟きながら
オニュが激しく出し入れしてきた

内臓まで刺激されるような
激しい抜き差しは
オニュがオニュだけの快感を追っている
激しさで
堪えようとしても自然と漏れ出る喘ぎと
ギッギッとベッドが揺れる音、
粘膜が擦れ合う音が室内に
溢れた

 


「ああ。

イク」


そう言ったオニュがユナの腰を
きつく掴み力強く打ち付け
ゴム越しにユナの中に放出した


ハア、ハア、と2人の息遣いが
密やかに聞こえ

 


「オニュ、さん」


「ん?」


「私、、、うるさく、なかった…
ですよね⁈」

縋るように聞くユナに


「んーー、だいじょぶ、じゃない?」

 


フニャリと笑うオニュに脱力し
ユナはベッドに突っ伏した

 

 

 

 

 

 

 

 


おしまい♡