eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

Rainy Blue 15

 

 

 

 

 

 

 

 

 


指でアオが最も反応する場所を触っていると
ヌルヌルとした液体がオニュの指に纏わり始め
そのままスルっと指がアオに飲み込まれた

 

温かいアオの締め付けを指に感じ
オニュは腰が揺れてしまった

 

「アオ、教えて
どう、動かすと気持ちいいの?」

 

「…あんまり強くすると痛い
優しくがいい…」

 

「そっか」

 

「オニュ~、もう、これやだ…
オニュの顔見たい…」

 

「うん、ごめんね
じゃあ、アオここ座って?」

 

胡座をかいたオニュの上にアオを跨らせ
上半身を引き寄せた

 

「オニュ、こういう事するの、私だけ?」

 

「そう、アオだけ」

 

「私とは、したい?」

 

「うん、アオとなら、ずっとしていたい」

 

アオは鼻先をオニュの首筋に押し付け
甘えてきた

 

 

「…でも、離れたら出来なくなるよ」

 

「そうだな、1人でする時も
アオの事を考えてする」

 

「…ばか」

 

 

2人だけの世界で
他人に聞かれたら死ぬほど恥ずかしい
甘い言葉を囁き続け
キスを交わした

 

最初に思った通り
アオはキスをすると、体から力が抜け
オニュに従順になった

 

舌を絡めたキスから滑らかな首筋を辿り
肩を甘噛みし
頭を低くし乳首を口に含んだ
アオは、んっと息を漏らし
オニュを包み込んだ

 

 

「ああ、アオ
アオに挿れたい…

いい?」

 

コクコクと頷くアオに
「アオ…聞かせて
俺が欲しいって…言って」

 

 

唇が触れるか触れないか
ギリギリの距離で囁いた

「お願い、アオ」

 

 

「オニュ、大好き
オニュが欲しい
オニュにして欲しい」


アオのこめかみ
まぶた
唇と口づけを落とし
じわじわとゆっくり挿れていった

 

 

2度目の交わりは、前回よりスムーズに挿入出来た

 

 

「アオ、まだ、痛い?」

 

 

「うん、痛いよ…
でも、慣れたいから…

優しくしてね」


組み敷いたアオを見下ろしながら
ゆっくりと腰を引き
ゆっくりと挿入した


眉を寄せ辛そうに顔を歪めるアオ
自分とは全く違う
細い肩や腕

優しく盛り上がる揺れる乳房
女性特有の美しく曲線を描く腰のくびれ


暖かく締め付けるオニュを受け入れている場所

目に入る全て
体に感じる全てがオニュを追い立て
爆ぜる予感が体を支配し始めた 

 

 

「アオ、もう、イきそう」

アオは優しくオニュを抱きしめてきた

否応なしに早まる腰の動きを我慢出来ず

愛してる 愛してる 愛してる

一つ突きたてるごとに
胸の奥から湧き上がる思いに支配され
アオの体奥深く
ゴム一枚隔て放出していた