eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

Rainy Blue 5

 

 

 


「お願い アオ
少しでも気持ち良くなってもらいたい

教えて…」

優しいのだか意地悪なのか
わからない質問だったが
爆発しそうな自分自身を抑え
アオに寄り添おうとするオニュは
相当の努力で聞いていた

オニュの指が割れ目の尖りに触れた時
アオは体をビクつかせ

「…なんか変」

と言った


「ここ?」

オニュが触れると
あまり強く触ると痛いという
だが、優しくゆっくり触られると「変」だと
覆ったままの指の隙間から教えてくれた

やがて、ぬめりが増えオニュが指を動かすと
ピチャピチャと音が聞こえ始めた

背骨から痺れるような興奮が駆け上がり
これ以上は我慢出来ないとオニュは思った

優しくアオの手首を掴み
顔からどかした

涙目で頬を上気させたアオを見て
オニュはそのまま、
うっ、と達してしまいそうになった

「アオ…挿れたい

欲しくて おかしくなりそうだ」

オニュは準備していたゴムを取り出し
袋を破いた

「オニュ…持ってたの?」

「うん、アオとそうなりたいって
思い始めてからずっと持ってた」

 

オニュはアオの足を抱え腰を進めた


「アオ、いくよ」


オニュの浸入は簡単ではなかった
ゆっくり進めたが
アオは痛みに顔を歪め
目尻に涙を浮かべていた

押したり引いたりでゆっくり進めたが
先ほどのぬめりはすっかり乾き
とうとうアオは涙をこぼした

「オニュ~」

「ごめんね、アオ
今日はもう、やめよう」

オニュがアオの体から離れようとすると

「やだ!
私だって…

私だって、ずっとずっとオニュと
こうなりたかった

初めては痛いって聞いてる!

やめないで お願い」


オニュは自分の内側から人間の皮を突き破り
凶暴な獣が現れているのではないかと危惧した

「…わかった
じゃあ、俺がする事 止めないでね」

ようやくそれだけを言うと
再びアオに口づけを落とし
優しく胸を揉みしだき
挿入しないままアオに体を押し付け
足を割り開き腰を揺すった


アオの秘部に顔を近づけ
なんのためらいもなく舌を当てた

「!!!」

予想もしなかった展開にアオは固まった

上半身を起こしたアオに
人差し指を伸ばし唇に押し当て
強い目線で黙らせた

アオの太ももを割り開き
上から下へ、ベロベロと舐めあげた

「…アオ
教えて…お願い」

「……」

「アオ、もう我慢出来ないから

お願い 教えて」

「…んんっもうっ
オニュのばか


…いい、よ
やっぱり、そこ…」


アオは体を小刻みに震わせ美しい胸を晒し
また顔を隠していた


「アオ、本当に今度は我慢出来ないからね
いい?」

「…うん」


好き 大好き アオ

アオに囁き続け
最後まで自分自身を押し込んだ
アオに包まれた充足感で
微かな振動で達してしまいそうな位
オニュは感じていた


屋根に当たる雨は強さを増し
ザアザアと窓に激しく叩きつけていた

ここがどこであるかも忘れ
人が来るかもしれないことも忘れ
2人は抱きあった

アオがオニュの頬に
キスをし
「オニュ」と耳元で囁いた時
オニュの我慢は焼き切れ
ああっと息を漏らし
アオを抱き込んだまま本能のままに
腰を揺らし
生まれて初めて
愛する女性を抱いて達していた