eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

Rainy Blue 4

 

 

「アオ、好きだ

ずっと ずっと…

アオが欲しかった」


子供の頃は素直に言えた気持ちも
こうして言葉に出すのは久しぶりで
オニュはアオの返事を恐れていた

 

「…オニュ
私も好き

私はとっくにオニュのものだったよ」

優しく目を細め笑うアオが
愛しくオニュはアオの髪をツンツンと引っ張り
頬を撫で肩から二の腕に手を滑らせ
アオを感じた

オニュはゆっくりと頭を傾げ
ずっと触れてみたかったアオの唇に
自分の唇を寄せた

柔らかさに夢中になり触れているだけでは
我慢出来なくなっていた


先程までの優しい雰囲気は一変し
荒い息でアオを離すと
じっくりと上から下まで眺めた

泥はねの付いた濡れたTシャツを纏う
アオは、いやらしく
めちゃくちゃにしてやりたいという
激しい気持ちを飲み込むため
オニュはきつい目つきで無表情にアオを見つめた

アオは下着の透ける自分が恥ずかしく
隠そうと身を捩ったが
オニュはきつく腕を掴んだまま離さなかった

「…オニュ」

アオの言葉は力強く引き寄せる
オニュの唇によって塞がれた

オニュはアオの頭を抱き込み
2畳ほどの板敷きの腰掛けに押し倒した

先ほどの触れるだけのキスとは違う
温かなオニュの舌を感じアオは体を硬くした

キスと連動するかのように
腕を掴んでいたオニュの手が移動し
濡れたTシャツを捲り上げ胸を触ろうとしてきた

「オニュ!
待ってオニュ」

オニュの手を掴みアオが叫んだ

アオの首筋から顔を上げたオニュは
逆巻く激情と理性の間で
ハアハアと荒く息をついていた

「オニュ、私もオニュが好きだよ

だけど、ちょっと怖い

だから、ゆっくり…優しく私を見て欲しい」

瞳に涙を揺らし真っ直ぐ見つめてくるアオに
オニュは我に返った

「…ごめんね
悪かった
ああ
アオ…好きだ 大好きだ」

オニュはアオをきつく抱きしめ
再び首筋に顔を埋めた


アオの秘密を暴くごとに
囁き続けた

「…アオ 綺麗だ
本当に綺麗 」

 

濡れた布地に手こずりながら
全ての服を脱ぎ捨てたアオは美しく
アオの首筋から優しく膨らむ乳房の間
滑らかにはる腹から
くびれた腰へとオニュは手を滑らせた

想像していた体より遥かに弾力に富み
柔らかだった


女性の持つ柔らかさと曲線に
芸術的な美しさを感じ
組み敷いたアオをじっくりと見つめた
そして
ずっと触れてみたかったアオの乳房に
そっと手を伸ばした


オニュの両の手から少しはみ出す
柔らかな乳房

まだ誰も触れた事のない
可愛らしくオニュを誘う湿った
胸の尖りを舌先で味わい口に含んだ

オニュの下半身の熱はアオを求めて
激しく勃ち上がり
たまらず腰を押し付け揺すり上げた

「アオ、初めてだから…
どこに挿れるのか見てもいい?」

衝撃の問いかけにアオは無言だった

「初めてだから…
間違わないようにしたいんだ
もちろん見たいのも…あるけど

だめ?」

アオは顔を両手で覆い答えなかったが
オニュが優しく両足を割り開いても
抵抗しなかった

 

初めてみた女性の性器は
グロテスクでもあったが
目が離せなかった


アオに触れたい
アオを得たい
アオにも気持ちよくなってもらいたい
その気持ちが強く
引き寄せられるように
指を伸ばしアオの秘密の場所を探った

 


「アオ…気持ちいいとこ

教えて?」

 

 


アオは顔を覆ったまま答えなかった