eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

Rainy Blue 16

 

 

 

 

 


裸のまま布団にくるまり
2人は寄り添っていた

 

 

「アオ、ごめんね
また俺だけいっちゃった」

 

 

「そんなにすぐは無理みたいだよ
また、今度があるよ」

 

 

「今度かあ
今度っていつかな…

あああーー!
アオがイクとこ見たかったあああ!」

 

 

「ちょっ!
オニュ⁈そんな大きな声で!
シーッ!」

 

 


オニュの口を慌てて覆ってきた
アオの手を取り素早く組み敷いた

 

 

「オニュって男なんだね
いつの間にこんなになってたんだろ…」

 

 

オニュの首筋から喉仏
肩や二の腕の筋肉を確かめるように
手を滑らせた

 

 

「アオも…
本当に綺麗」

 

 

何度同じ事を言っただろう
そう思いながら言わずにいれなかった

アオの乳房を両手で包みながら
「アオの胸ってさ…」

と、言いかけ

「やっぱ、なんでもない」

耳を赤くし照れた

 

 

「なに?気になる!
言ってよ、オニュ~」

 

 

なんでもない!の一点張りで
言わないオニュにアオがくすぐり攻撃をしかけ
狭い布団の中でゴロゴロと
じゃれあった


アオの両手首を優しく掴み
横向きに向き合いアオだけを視界に入れ
オニュは生まれて初めての言葉を口にした

 

 

「アオ、愛してる」

 

 

唐突なオニュの言葉に
アオは目を見開いた

 

 

「愛してる

愛してる

これからも、ずっと」

 

 

 

 

吸い寄せられるように
アオの唇に触れ
2人はお互いの体温を感じあい
再び一つに溶け合った