eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

しゃいに兄弟の砂時計 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一月~初冬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「じゃあ、今年も年齢順な
俺から」

 

 

 

 

 


オニュが掲げた半紙には

 

 

 

 

 


『貯金』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「オニュヒョン、その書初め
何年目?」

 


「見飽きた」

 


「そうじゃないかと思ってた」

 


「コタツが買えないわけだよ」

 


「オニュヒョンには夢が
あるんだから!」

 


「そう、俺には夢がある
しかし、この言魂バディとも
そろそろ別れを告げる時が近づいた」

 


「え!!!
そうなの??」

 


「ああ、今年の終わりには
俺は新しい夢に向かって動き出す


みんな、助けてくれるか?」


「もちろんだよ!
唐揚げと海苔巻きの店でしょ?
ヒョンほど唐揚げを愛してる男は
いない!
イケるよ、きっと!」

 

 

 


「それに、商店街には
競合店もないしね


家族層も裾野が広いし
キャンパスも近いし
良いと思うよ」
現実的なキーが言った


「ありがとう…


それに、、、
実はもっと上乗せしたい夢がある」

 


「キタ!上乗せサクサク
後乗せモリモリ」


「シッ!!」

 


唇を噛み締めていたオニュが口を開いた

 

 


「ダンス教室とそろばん塾も
一緒に開きたい」

 

 


「「「「え!!!?」」」」