eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

Rainy Blue 13

 

 

 

 


優しく、優しく、と
思いながらキスをしているうちに
オニュはスイッチが入ってしまい
やがてアオを飲み込む勢いで覆いかぶさっていった

 

 

「オニュ…ぎゅっとして」

 

 

オニュがぎゅっとすると
もっと、と言われた

言われた通りきつく抱きしめると
「オニュ、苦し…」
と言う

 

 

「でも、気持ちいい 」
嬉しそうに笑うアオを見てオニュも笑った

 

 

静かに手を伸ばし
アオの服を一枚一枚 脱がせていった

 

アオも手を伸ばし
オニュの服を脱がせていった

 

オニュの下半身に
そっと手を近づけて
「…触って、みても、、いい?」
と、聞いてきた


勃ち上がる下半身に
アオの指が触れた時、体がビクンと揺れた

 

あったかい…と呟くアオの手に自分の手を重ね
こうするんだよ、とゆっくり上下に動かした

 


「アオ、覚えてる?
次はアオも気持ち良くさせるって言ったの」

 

「…覚えてる」

 

「俺、いっぱい、調べたんだけど
笑わないでね

女の人はいっぱい時間をかけて
エンジンをかけるように
体を温めないといけないんだって

だから、俺、アオのために頑張る!」

 

 

嬉しそうに笑い顔を覗き込むオニュに
アオは困惑した

 

 

「アオは今日は気持ち偽らないんだよね?
ちゃんと、感じた事、言ってくれるよね?」

 

 


そう言いながらアオをゆっくりと
布団に押し倒した

「…明るくて恥ずかしいよ」

 

「全部見たい このままでいい」

 


オニュはアオの体を上からじっくりと眺めた
胸を隠そうとする手を掴み布団に押し付けた

 

 

「アオ、こんな所にホクロがある」

 

乳房の下に小さなホクロがあった

 

「この前は気がつかなかったな」

オニュはホクロに唇を寄せ強く吸いついた

んっと声を漏らすアオが可愛く
引き寄せられるようにアオの唇を求め
柔らかな舌を探し絡ませた

 

アオはキスが好きなようで
すれば、するほど体が柔らかく
従順になるのを肌で感じた

 

「オニュのキス
好き…」

 

「ああ…アオ…可愛い
大好き 大好きだからね」

 

 

骨が軋むほど強く抱きしめ
優しく愛したいのに
有無を言わさずぶち込んで
壊れるほど揺さぶってやりたいと
猟奇的な気持ちに
なるのはなぜなんだろう

そう思っていた