eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

表裏 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

驚いて飛び起きようとしたユナを
下半身で押さえ込み
両手首をベッドに
押し付けた

 

 

 

 


「ごめんね」

 

 

 


オニュは、謝りながら
ユナにキスを落としてきた

 


啄むようなキスが段々と深くなり
オニュの舌が入り込んだ時
頭を振りユナは抵抗した

 

 


「オニュさん
皆さんがいます」

 

 

 


「だいじょぶ
鍵、かけた


声、出さないでね
聞かせたくないから
ユナの声…」

 

 

 


「何を言ってますか?
無理です、帰ります」

 

 

 

 


小声で抵抗するユナの顎を掴み
上から見下ろすオニュの目は
鋭かった

 

 

 


「だめ
帰さない」

 

 

 

 


服を着たまま強く抱きしめられ
腰を揺らしユナの両足を割り開いた

 


「オニュさん…
やめて下さい
無理です」

 

 


押し退けようとするユナの肩を強く
ベッドに押し付け
至近距離で囁いてきたオニュの眼は
完全に据わっていた

 

 

 

 


「なんで触らせた」

 

 

 


「…はい?」
意味が分からず聞き返した

 

 

 

 


「肩」

 

 

 

 


首筋に強く吸い付かれ
鋭い痛みに体を縮めたユナに
「肩、抱かれてただろうが」

 


返事をする間もなく
唇を塞がれ舌を吸い上げられた

 

 


あの時

 


オニュの目に見えた怒り

 


気のせいじゃなかった

 

 

 

 


ユナは抵抗しても
止められないと思いオニュの背中に
両腕を回し、ぎゅっと抱きついた

 


やっと唇が離れた時
オニュを見上げ話しかけた

 

 

 


「オニュさん」

 

 


「なに?
まだ、なんか、言いたいの」

 

 

 


「オニュさんのキス
お酒くさいです」

 

 

 

 


「…お前も」

 

 

 

 


ふっと体の力を抜き
ユナが大好きな笑顔で
見下ろしてきた

 

 

 

 

 


「俺の味がする」

 

 

 

 

 


ピンク色の舌を見せながら
ユナの首筋を舐めあげた