eggonewのブログ

SHINeeオニュ的な

しゃいに兄弟の砂時計〜番外編記念日②

 

 

 

 

 

番外編〜記念日②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「せっかくの休みなのに
一日中家にいるとか信じらんない」

 


キーは袋からみかんをいくつも
いくつも出しながら話していた
 

 

 


「映画に行くとかさ、ショッピングするとかさ、散歩するとかさ、外に出たらいいのに」

 


続いて袋から餃子の皮の袋を
何個も取り出し
キーは言った

 

 

 


「あ、餃子!」
キーの後ろからひょっこり顔をだし
テミンが言った

 

 


「早!!お前ちゃんと風呂洗ったのかよ?」

 


「洗ったよ?ねえ、なんで餃子?
今日なんかあったっけ?」

 


「記念日」

 


「「「何の?」」」

 


「シンクロしすぎ」

 


「「「なんの?!」」」

 


「題名のない記念日」

 


「え?」

 


「ほら、早く作ろう!ミノが帰ってくるよ
あの子、すぐ寝ないといけないんだから」

 


「はいよ」

 

 


「100個作るからね」

 


「「「足りなくね?」」」

 


「あとは米食っとけ!」

 


「あと、テミンこのみかん10個も皮剥いといて」

 


「えー、やだ」

 


「ふーん、テミン君は食後のみかんゼリー
食べたく無いってか
ふーん  
10分で出来るのになあ」

 


「やるけど!剥くけど〜」


「テミナ、手伝ってあげる」


「も〜ヒョンはだめ!キャベツ千切り係じゃん
そのすごい筋肉で刻んでよ」

 


「これ飾りなのよね〜この筋肉」
そう言いつつも
ジョンヒョンがキャベツを刻み終えた頃
ミノの声が玄関から聞こえてきた

 

 


「ただいま〜」

 


「「「「おか、、、、えーー!」」」」

 


「髪の毛切ったの?」

 


「そっ」

 


「なぁーに、それ、短すぎない?」

 


「お前に言われたくない
テーミナー、ただいま!」

 


「ヒョン、おじさんみたい」

 


「「「・・・ッッブ」」」」

 


「どの辺が?どの辺がおじさん?
ねえ、テミンにはどの辺がおじさんに見える?」

 


「大丈夫だよ、ミノはどんな時でも
いつものイケメンミンホ君だよ」

 


「ありがとう!オニュヒョン」

 

 


「Can I get your みかん?」
オニュがテミンに手を差し伸べ
問いかけた

 


「なに、それ〜」

 


「Can I get your みかん?」

 


「おれも!おれも言う!」

 


「ハイハイ、ミンホ君どーぞ」

 


「Can I get your みかん?」

 

 

「キッッモ!!眉間に皺寄せんじゃねーよ」

 


「じゃあー!!お前言ってみな!」

 


「見とけよ」

 

 


キーはコタツに置いたみかんに
拳を振り下ろし叩き潰しながら

 

 


「Can I get your みかん!!!」
と叫んだ

 

 


地味に潰れたみかんから汁が飛び散り
男達は笑い転げた

 

 


「狂気じみてる!!」

 


「ああー最高、キーの内面がわかるわ」

 


「オニュヒョンやって〜」

 


「俺ね、こんなん出来る」

 


オニュはみかんを空中に放りあげ
お手玉を始め、「オオー」とどよめく中
手を伸ばしみかんをもうひとつ取り
3個のみかんを空中で器用にくるくると
回した
「ジャグリングになった!!」


「いつの間にジャグリング習得したんだ!?」


「いつか披露する機会を狙って地味に練習していたオニュヒョンが見えるようだ」

 

 


オニュはシュタタタタとみかんを回収し
「Can I get your ・・・みかん?」
とセリフを吐いた

 

 


「いいぞ!オニュヒョン!」

 


「ヒューヒュー!」

 


「次!ジョン君ね!」

 


「ハイハイ、ジョンヒョニヒョンどうぞ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


続く

 

 

 

 

 


なんか、、、
本当にすみません(((( ˙-˙ ))))プルプルプルプルプルプルプル